桃太郎ジーンズの銅丹レーベルは、生地の厚みが14.7oz、色がオールドブルーと呼ばれる青みが感じられる色味が特徴です。
桃太郎ジーンズの出陣レーベル(シリーズ)は15.7ozなので、銅丹レーベルは桃太郎ジーンズの中では比較的軽いです。
銅丹レーベルはジッパーフライとボタンフライとどちらもあり、実用面で
40代、50代以上にも支持されている形です。
(※桃太郎ジーンズには5つのレーベルがあり、銅丹レーベルはその中の1つです。定番以外の季節商品などでは、もっと薄手の11oz前後の商品があります。)
銅丹レーベルのデザイン
右バックポケットに、桃をモチーフにしたステッチ
銅丹レーベルはポケットの桃ステッチが特徴です。
さりげないステッチで”桃太郎ブランド”が演出されています。
当然、セルビッチありで、耳のカラーは桃太郎の桃(ピンク)。
銅丹レーベルでは、バック・ヨークの裏側にあたる「ヨーク裏」や「ポケットスレーキ」に本藍染の生地を使っています。
バック・ヨークの効果はヒップラインのフィット感がですが、「ヨーク裏の藍染生地」は桃太郎ジーンズの遊び心で、履き心地のためというよりはデザイン的なアクセントです。
他にこのような裏地を採用しているジーンズメーカーはなく(現在のところ)、とても楽しい粋な演出です。
内側のステッチには桃色の糸が使われています。桃太郎の桃(ピンク)!ですね。
アクセントになっていて、とても華やかです。
銅丹レーベルの染色
インディゴ100%
染色方法:ロープ染色→芯白
広島にある染色の会社で染められており、合成の藍は全く使われていません。
色はオールドブルー。公式ショップではクラッシックブルーと書いてあることもあります。出陣カラーと言われる特濃が、黒に近い紺だったのと比べると、ブルー味がかっています。
銅丹レーベルの糸
ジンバブエコットン100%(縦糸横糸すべてに使用)
桃太郎ジーンズでは糸から作っています。ジンバブエコットンは繊維の長いコットンなので、糸にする際に長くつなぎ目の少なく仕上がります。だから生地もソフトになり、履きやすいジーンズに仕上がります。
銅丹レーベルの生地の厚み
ベーシックモデルは、14.7oz
桃太郎ジーンズの他のレーベルに比べて若干薄めの生地です。その分、やわらさ、履きやすさが増しています。
銅丹レーベルの仕上げ
ワンウォッシュ
銅丹レーベルと出陣レーベルの違い(比較)
股上の深さ、おなか回りのゆとり、色、生地の厚さが違います。
出陣レーベルは、全体的にスッキリとしたシルエットで、着用している人も20代、30代と年齢層が少し若いようです。
銅丹レーベルは股上が深めでおなか(腰)回りはゆったりしているけれど、ダボダボっとしすぎないように、膝から下が少し絞られています。生地も薄めなのでゆとりあるシルエットです。
色は出陣レーベルが特濃と呼ばれる黒に近い濃い青なのに比べ、銅丹レーベルは若干薄めのきれいなブルーです。
銅丹レーベル *まとめ*
銅丹レーベルは、色や形を総合すると大きなクセもなく、『ジーンズらしいジーンズ』と言えます。見た目には桃太郎ジーンズ感があまりないので、”シンプルな高品質なジーンズ”と位置づけができます。年代や体型にかかわらず履きやすいので、”国産で履きやすい高品質ジーンズ”がほしい方には、とてもオススメのシリーズです。
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