栃木レザーを使用した長財布が、桃太郎ジーンズブランドから新しく発売になりました。レザーやステッチの色、ペイントカラーなど自分好みに選んで注文できる”セミオーダー”タイプです。
[写真：桃太郎ジーンズ味野本店でディスプレイされているデニム財布]
この財布に使われているのは、日本で最高の技術を持つとされる栃木レザー株式会社製の純正ヌメ革。ベジタブルタンニンという手間のかかる方法で皮を革に加工した本物のレザーで、旧式力織機を使って織られた桃太郎ジーンズオリジナルデニムとの至極のマッチングが楽しめる財布に仕上がっています。
伝統的製法で作られた革とデニムの価値あるコラボ財布
桃太郎ジーンズブランドが取り扱う栃木レザーと日本製デニムのオーダー長財布。価格が6万円を超える財布ですが、素材が本物なので、使えば使うほどその価値を実感できる逸品です。
素材は栃木レザーと児島製デニム生地
栃木レザー×桃太郎ジーンズオリジナルデニムの長財布。素材の話に触れないわけにはいきません。
児島製オリジナルデニム「出陣」「銅丹」
まずデニム生地。桃太郎ジーンズでおなじみの「出陣」「銅丹」二種類のデニム生地から選ぶことができます。
出陣デニムも銅丹デニムも、どちらも旧式力織機で織られた日本製（岡山県児島製）のデニム生地です。出陣デニムと銅丹デニムの違いは生地の厚さと色です。
出陣のデニム生地は15.7ozとやや厚手。色も世界最特濃をうたう濃い紺色をしています。
それに対して銅丹のデニム生地は14.7ozと出陣に比べると少し薄手（一般的なデニム生地に比べると厚いです）で、色はオールドブルー（ブルーよりの紺色）です。
ベジタブルタンニンの栃木レザー
レザー素材は、国産レザーメーカーとしては知る人ぞ知る「栃木レザー製」。
レザーは皮（スキン）をなめして革（レザー）にするのですが、栃木レザーはベジタブルタンニンなめしという時間と手間のかかる工程でレザーを作っている数少ない日本の会社です（※現在のなめし方は、化学薬品を使って機械で一気に鞣す方法が一般的です）。
栃木レザーはベジタブルタンニンなめしなので、革本来の油分が失われておらず、使うごとに革の内側から油分が広がります。その結果、美しい色合いへと経変変化していくのです。
オーダー項目はレザーカラーやデニム生地の種類など6項目
この財布はオーダーです。オーダー項目はレザーカラーやデニム生地の種類など6項目。冒頭の写真は、太字部分を選択しています。
※人気は「生地：出陣」、「ペイント：出陣ライン」、ペイントカラーやステッチは販売場所限定のもの（web、各店舗）となっているそうです。（2013年10月1日現在）
- 本体のレザーカラー（レッド ブラウン ブラック ナチュラル）
- デニム生地（出陣 銅丹）
- オーダーペイントデザイン（出陣ライン 出陣家紋 家紋 出陣桃 桃太郎漢字 桃太郎）
- オーダーペイントカラー（ホワイト ピンク レッド ゴールド ピンクパール オレンジ）
- ステッチカラー（ホワイト ピンク レッド ゴールド ピンクパール オレンジ）
- 刻印（家紋 ブランド名）
2013年9上旬に公式オンラインショップでも受注が始まったばかりです。早く買えば、早く経年変化を進めることができますね♪栃木レザーと桃太郎ジーンズオリジナルデニムの経年変化を楽しみながら、長い間使える丈夫な財布です。
左側は購入後1か月、右側はまだ未使用の財布です。
左側のお財布は白の2本ラインペイントに、出陣家紋ペイントを重ねていらっしゃいます。（ペイントは追加料金を払うと重ねることが可能です！）
▼詳細＆オーダーはこちら▼
⇒http://www.momotarojeans.com/
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