旧力織機製のデニム地を使ったジーンズの証
桃太郎ジーンズの特徴の一つはなんといってもセルビッチ。ジーンズを裏返すと外側にいわゆる生地の「耳」があることです。
※桃太郎ジーンズの出陣レーベルのピンク色のセルビッチ
特に白地にピンク色のセルビッチはジーンズに詳しい人なら知っている隠れた特徴となっています。
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旧力織機で織っているからついてくるセルビッチ
桃太郎ジーンズに使われているデニム生地は、昔ながらの織り機で作られています。この古い織り機の名前は豊田(とよだ)製の旧力織機(きゅうりきしょっき)と言います。
生地は昔は手織りで作られていました。ツルの恩返しに出てくるような織り機を使ってカタカタと作られていました。
それが徐々に機械化。桃太郎ジーンズのデニム生地が織られている豊田の旧力織機という機械は、その最先端の織機として登場しました。
しかし時代の進化と共に、旧力織機よりも早く大きな生地を折れる機械が登場していきました。大きな生地からは、旧力織機で織ったデニム生地よりもたくさんのジーンズの型がとれます。効率がいいです。
旧力織機は1本のジーンズが作れる幅でしかデニム生地が織れません。新しい織り機と比べて、ずいぶん効率が悪いです。だから、ほとんど使われなくなっていきました。
それでも、旧力織機は、昔ながらの太い糸を使った重厚なデニム生地を織ることができます。
※旧力織機のシャトル(杼、ひ)。新型織機は空気や水でより高速化されている。
桃太郎ジーンズの特徴でもあるヘヴィオンスのデニム生地は、旧力織機でないと織れません。
だから桃太郎ジーンズでは、現在も残る数少ない旧力織機にこだわったデニム生地を使ってジーンズを作っています。
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生地の端は、旧力織機製の証
セルビッチというのは、生地の端のことです。
※桃太郎ジーンズ 中畦店にある旧力織機で織り上げられるデニム生地のセルビッチ
もし、普通のジーンズが手元にあるなら、裏返してみてください。セルビッチはありません。
なぜかというと、いまの普通の織り機は幅の広いデニム生地が織れます。幅の広いデニム生地は、何本かのジーンズの生地がきりとれます。だからジーンズの生地にセルビッチは残りません(残しません?)。
しかし、旧力織機で織ったデニム生地は幅が狭いです。たった90cmほど。このデニム生地からは1本のジーンズの生地しか切り取られません。
だから。完成したジーンズにセルビッチがあります。
いいですね~。この特別感こそプレミアムジーンズの楽しみの一つです。
そして桃太郎ジーンズならではのセルビッチの楽しみは「ピンク」のラインがあることです。
※縫製中の桃太郎ジーンズ 出陣レーベルのピンク色のセルビッチ
桃太郎、だから「桃色」。シンプル・イズ・ベストな理由でしょう?
ピンク色のラインが入ったセルビッチのプレミアムジーンズをもしお探しでしたら、それは桃太郎ジーンズです。
桃太郎ジーンズ公式オンラインショップの詳細画像は要チェック!
もしピンク色のラインのセルビッチの桃太郎ジーンズをお探しなら、一つ気をつけてください。
ピンクのセルビッチは大抵のレーベルに採用されていますが、赤色のセルビッチのモデルもあります。
ジーンズを選ぶときは、商品画像にピンク色のセルビッチの画像があればOK!
※桃太郎ジーンズ公式オンラインショップのピンク色のセルビッチの拡大画像
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