2013年11月16日放送、日テレの「心ゆさぶれ!先輩 ROCK YOU:http://www.ntv.co.jp/rockyou/」という番組で、桃太郎ジーンズの製品と力織機、ユニオンスペシャル社のミシンなどが紹介されました。
出演者は高橋ジョージさん、林芳亨さん他。
ジーンズのこだわりについて話したり、製品紹介があったりと盛り上がった放送でした。
**放送された内容**番組公式Twitterのツイートより引用
【写真】ユニオンスペシャル社のミシンで裾上げしているところ
実際に桃太郎ジーンズの工場内で撮影した写真です。
このユニオンスペシャル社のミシンは↓黒がレアで、車一台分くらいの値段がするのだそうです。製造元が今はないので地元・岡山の業者さんに修理をしてもらいながら使っているとのことでした。
チェーンステッチは洗うごとに縫目がしまり、
すその生地がねじれながら色落ちしていくのが魅力です。
糸の太さに合わせて針(一番太い針は23番針)を変えておられるとのことでした。
実際に色落ちした桃太郎ジーンズ。
【写真】旧式力織機で生地を織っているところ
旧式力織機(りきしょっき)を使っている理由はこれでないとヘビーオンスの生地が織れないから。
1時間5M織れるので、ジーパン1本分で考えると、1本あたりに必要の生地は2.5Mなので、2本分になる。
旧式力織機は緯糸(よこいと)をシャトルで飛ばす仕組みなのですが、
糸切れがおきやすいため職人さんがつきっきりで生地をチェックする必要があります。
ちなみに桃太郎ジーンズのデニム生地は、糸にジンバブエコットンを使用しています。
高級ワイシャツに使われるようなコスト高のコットンで、最初はそれがネックになったとか。
しかし繊維が長い綿なのでこの糸で織り上げたデニム地はソフトな肌触りになる。そこは譲りたくない、という考えに共感してくれる販売店などの支えがあって今に至っていると聞いたことがあります。
こだわりのジーンズは、こだわりの職人・社員さんによって支えられている
桃太郎ジーンズのお店に行き取材して思うことは、社員さんがとても桃太郎ジーンズを好きなのだろうなぁということ。
岡山・児島という土地から世界中へ桃太郎ジーンズを発信しているので、いつも忙しそうですが、それを越えて、桃太郎ジーンズ(そしてそれを作っている会社)を支えている力強さを強く感じます。
デニムやジーンズが好きだからこそ、デニムやジーンズらしい”遊び心”を忘れない商品づくりにつながっていますよね。職人として真面目でありつつデニムやジーンズ本来の魅力が現れた商品が毎シーズン発売される理由はそのあたりにあるのではないでしょうか。
プレミアムジーンズは買うと決める時には瞬発力が要ります。ですが、10年穿けるようにと品質保証も付いていますし、桃太郎ジーンズと同レベルの生地を使った一流ブランドのジーンズはもっと高い価格で販売されています。
テキスタイルメーカーが企画・製造・販売しているジーンズだからこその価値と面白さがあります。人と違うジーンズそれもこだわりを語れるジーンズが欲しい、長く穿きたいと思う方には買って履いて欲しいジーンズです。
ちなみに、桃太郎ジーンズブランドにはシャツやジャケットのラインナップもあります。それらもワークシャツやワークジャケットの原点へのこだわりと遊びゴコロあふれる大人アイテムに仕上がっています。桃太郎ジーンズの独自のカラーとの相性も良いので、コーディネート買いもありですよ。
▼商品詳細、公式サイトはこちらから▼
⇒http://www.momotarojeans.com/
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