高いジーンズを買うと、いつも同じものを着ることになる。それはおしゃれ?

桃太郎ジーンズは1本あたりの価格が平均2万円と、ユニクロジーンズが4000円だとすれば5倍です。
5本のジーンズを買うチャンスが1回になるので、着回しのパターンもだいぶ減りますよね。

ハットのコーディネート例

いつも同じでコーディネートの種類が少なくても、おしゃれ?

何となく服はたくさん持っていたほうがよい気がします。
でも、実際にジーンズをしっかり履いている方々に話を聞いてみると、1本を大事に穿いている方が多いです。

長く穿くほど色が落ちて自分ならではの”仕上がり”になってくるので、家の中でもその1本をずっと穿いているという方も。
桃太郎ジーンズの店員さんも同じように「これは半年、ずっと穿いています」とおっしゃっていました。

メンズファッションの本にも同じような話が載っていたので少し掲載させていただきます。

ファッションの秘訣
[9割の人が間違った買い物をしている 成功している男の服選びの秘訣40 (講談社の実用BOOK)より]

この本の著者:宮崎 俊一さんは、メンズファッションについての本をたくさん書いておられます。
その中で、カジュアルウェア選びを多くの方が間違っているということを指摘され、「5年以上着られる万能アイテムを少しずつそろえることがカジュアルスタイルの成功に近づく」とおっしゃっています。

コーディネートが難しい洋服をいろいろ買うよりは、自分が使いやすいアイテムで耐久性のよいものを、高価でも揃えていこうと書かれています。

着なれていないものを切るより、着なれたものを着ることが大切

普段着ているジャンルの洋服を揃える理由は、それによって「リラックスした自分が出てくる」そうです。
確かに毎年新しく出てくる季節のファッションアイテムを「何と合わせようかな、これが足りないからこれを買って…」としていると、その一時はよいかもしれないですが、自分の中には何も残らないことになるのかなぁと感じました。

カジュアルウェアを着ているときは、リラックスした自身を出すことで、ストレスもなく楽しい時間が過ごせるのかも、と。それがカジュアルウェア、桃太郎ジーンズの真鍋社長がいう「ジーンズは相棒のような存在」になってくれるのかもと思いました。

桃太郎ジーンズは定番ジーンズなら10年保証、修理もずっとしてくれる

桃太郎ジーンズも季節アイテムは10年保証が付いていませんが、定番アイテムは10年間着用できるように”10年保証”が付いています。
糸切れやファスナー、リベットの破損は10年間無料で修理をしてくれます。

これは桃太郎ジーンズならではサービスです。
耐久性がある生地なので生地は10年間持つけれど、ほかのところは壊れる可能性があるので、修理を受け付けるということにしているようです。

10年間は穿けるジーンズを1本買い、その間の経年変化をゆっくりと楽しむことがカジュアルウェアのおしゃれに本質的に繋がるのかもしれません。