投稿者「momo-tan」のアーカイブ

着こなし方:ハーフパンツと白ベースのストライプシャツ、赤Tシャツでメリハリを

桃太郎ジーンズの着こなし方の紹介。今回も直営店味野本店から、ベージュ系ハーフパンツに白ベースのストライプシャツを合わせるコーディネートです。

桃太郎ジーンズ児島味野本店の着こなし例
さすがショップさんだなあと思う着こなしポイントは、二つ。一つはシャツの袖をまくり、前ボタンを留めているところ。そして同系色でビビットな赤色のTシャツを着ているところです。

ハーフパンツでカジュアルに

ワークパンツがベースのチノショートパンツ。生地はチノですが、カレンダー加工により高級感がある素材を使用しています。色はベージュです。

このハーフパンツは帯裏のスレーキが桃太郎ジーンズのオリジナルキャラ&ロゴプリント生地です。
すごくカジュアルな柄です。でも裏です。見えません。見えないところで遊んでいます。

長袖シャツでカジュアルさと日射しをセーブ

ハーフパンツだとどうしてもカジュアルさが目立ちます。そこで白地ベースの長袖シャツを合わせるてカジュアルさをセーブ。

ちなみに夏は敢えて長袖を選ぶという着こなしもありです。なぜなら、長袖シャツは腕に直射日光が直接当たらず、半袖よりも涼しいとも言われるからです。

ハーフパンツ×半袖シャツだとカジュアルな着こなしすぎて自分には、、、という方は、敢えてハーフパンツを選び、アッパーを長袖シャツにするという着こなしもありということで!

シャツの袖まくりに技を効かせて!

さてさて、この桃太郎シャツとハーフパンツの着こなし方をランクアップさせているお話を少し。おしゃれは一瞬で判断されますが、オシャレと言われるための着こなしはディテールなんだと思わせる小技です。

それが、ここ。桃太郎シャツの袖です。
桃太郎シャツの袖のまくり方
カフスと言われる袖先の手首のあたりの生地を、半分だけまくっています。普通は生地の切り返しに合わせてカフスの幅全部をまくりますよね。でも、敢えて半分のところでまくっています。

着こなし方の違いは全部か半分か。たったそれだけです。しかしオシャレな人が見れば、着こなし方のレベルは格段に違うはずです。

インナーに濃い色×シャツはボタンを留めて色の分量をコントロール

今回の着こなし例は、インナーに赤色の桃太郎Tシャツを合わせています。白ベースのシャツとベージュのボトムスの組み合わせはスッキリ見えて良いです。そこに敢えて、赤色のTシャツを着る。

自分で気づくには難しい着こなし方だと思いました。赤の分量が多すぎると、雰囲気が全く違ってしまうから。
赤色の桃太郎Tシャツとストライプシャツ

この着こなし例は、シャツの前ボタンを留めているところがポイントですね。留めるボタンの位置と数で赤色をコントロールしていると思いました。

ボタン位置を上目にすることで赤いポイントを下にもってきています。赤いTシャツが襟元にだけ見えていると学生さんっぽくてカジュアルすぎるからでしょうか。やっぱり着こなし方はディテールですね!

今回の着こなしアイテム まとめ

  • 帽子:【MH001】 デニムハット
  • シャツ:【05-007】インディゴストライプシャンブレーワークシャツ(WHITE)
  • Tシャツ:【MT301】 ジンバブエ天竺Tシャツ RED
  • ハーフパンツ:【02-001】ワーカーズチノショートパンツ(BEIGE)
  • バッグ:デニムリメイクバッグ

着こなし方:ベージュ系ダンガリーを濃い色のウエポントラウザーと合わせる

桃太郎ジーンズの着こなし方の紹介。今回は直営店味野本店で紹介されていたベージュ系ダンガリーと濃い色のウエポントラウザーの着こなしです。

桃太郎ジーンズのチノパンと綿シャツの着こなし例
出陣ラインのベージュ系シャツを開襟で。インナーには二本ペイントの白色Tシャツ。ボトムスは濃い目のチノパンを合わせて(シャツ、Tシャツ、帽子、ボトムスはいずれも桃太郎ジーンズ取扱い品。

着こなしのポイントは出陣ラインのベージュ系シャツ

見た目がざらっとした素材感のアイテムばかりですが、トップスとボトムスの色の濃淡でメリハリをつけつつ、同系色でまとめることで上品な着こなしになっています。

この着こなしのポイントは、左腕の二の腕にジャパンライン(二本ペイント)が入ったダンガリーシャツ。

シャツの肌触りはやわらかいです。しかし程よいハリもあって、そのハリが雰囲気を上品にしています。色はBROWNですがベージュよりの爽やかな色です。
桃太郎ジーンズの綿シャツ

ちなみにこのダンガリーシャツは衿がスタンダードと開襟のどちらでもOKになっています。着こなし例では、解禁にしてバンダナを合わせていますね。
桃太郎ジーンズのダンガリーシャツ06-004番

【豆知識】ダンガリーシャツとデニムシャツ

ダンガリーシャツとデニムシャツは、生地の折り方が違います。ダンガリーシャツは平織り、デニムシャツは綾織です。
(※参考:Yahoo!知恵袋「ダンガリーシャツとデニムシャツのの違いは?」

ボトムスは4160SP ハイカウントウエポントラウザー

ボトムスは4160SPの新色。4160SPはチノパンのように見えますが、チノとは生地の織り方が異なる「ウエストポイント」を使ったボトムスです。
桃太郎ジーンズのチノパン4160SP

高密度に織り上げた生地なので、光沢感があります。写真にするとずいぶん色味が違って見えますよね。この光沢感も全体の着こなしをワンランク大人に仕上げる効果があると思います。

ブラウン×ブラウンは同系色の着こなしですが、ブルーonブルーより着こなしやすいですよね。ベージュ系のシャツに、インナーをホワイトとすることで、夏向けの爽やかなコーディネートが完成しています。

色の濃淡を意識するのであれば特濃ブルーのジーンズと合わせても良いですね。足元はサンダルなど、軽めのテイストが涼しげです。

しっかり&心地よい肌触りのTシャツ。生成り系ホワイトはマストで。

さりげなくおススメしたいのがジンバブエ天竺Tシャツのホワイト。柔らかく、温かみのある優しい肌触りです。
桃太郎ジーンズの天竺Tシャツ

このTシャツの左腕にもジャパンライン(二本ペイント)が入っています。目立たないのですが、それが逆にいいなあと。

自転車パンツにも!ダブルヒップクロップドワークパンツ【P128RP】

ペインターパンツ風のデニムクロップドパンツ

ペインターパンツのディテールを取り入れつつ、自転車でも気にせずガンガン穿ける機能性も実現したクロップドパンツです。
桃太郎ジーンズのクロップドパンツ「P128RP」

モデルとしては「ダブルヒップクロップド5ポケットパンツ/丈夫、七分丈、自転車対応」の新モデルです。

自転車でのお出かけや通勤にはける七分丈パンツ

ダブルピップドワークパンツの特徴は”ダブルヒップ”部分。生地が二枚仕立てなのはP122RP ダブルヒップクロップド5ポケットパンツと同じですが、P128RPはさらに、ビニモ糸でダイヤステッチを施してあります。

ビニモ糸というのは目とびや糸切れが起こりにくい糸だそうで、ダイヤステッチを施すことで自転車で傷みやすいお尻部分をさらに補強しています。
桃太郎ジーンズの自転車向けクロップドパンツ「p128rp」の後ろ部分
ダイヤステッチは目立ちますが、ペインターパンツのディテールともマッチしていてよりカッコいいです。

丈がふくらはぎの下ぐらい。自転車に乗るときは、通常のジーンズだと裾汚れや擦れが気になりますが7分丈だと気にせず走れますね。

自転車で本格的な街乗りをしている人なら、自転車パンツとしてこのデニムパンツを着られます。お出かけ着と自転車パンツが兼ねられるのが優れもの。デニムOKの会社なら通勤にも。

色が上品なので襟付きのシャツやポロシャツとも相性が良いです。

【P128RP】 ダブルヒップクロップドワークパンツのディテールチェック

【P128RP】ダブルヒップクロップドワークパンツは、生地は10.5ozと軽め。アウトシーム・インサイドシームとも三本針縫い。
桃太郎ジーンズの自転車向けクロップドパンツ「p128rp03」の裾とサイドの縫目
縫い糸は表側が白色ですが、裏側にピンク色が見える遊びゴコロも。ちなみに、「ダブルヒップクロップド5ポケットパンツ/丈夫、七分丈、自転車対応」の糸は黄色系なので、見比べるとパッと見の印象にさわやか感があります。

桃太郎ジーンズの奥深さを感じるデニム

商品説明欄に、大戦中の戦争捕虜が着ていたデニムをイメージソースとしていますとあります。
桃太郎ジーンズの自転車向けクロップドパンツp128rpの右パックポケット
(↑革パッチの場所に、出陣ラベル、バックポケットの二本ラインはリフレクター(反射鏡)、サドルに座った時に見えやすいように通常より下の位置にある)

調べてみると、アメリカ軍の捕虜が着ていた作業服にブルーデニム素材のものがあったそうです。でも諸事情あってブルーデニムが作業着だったのは短い期間だったとか。そういう短期間のデニム地のディテールまでおさえているのが桃太郎ジーンズの奥深さですね。

▼公式オンラインショップで桃太郎ジーンズを見る
>>http://www.momotarojeans.com/
楽天市場の桃太郎ジーンズはこちら

出陣デニムショートパンツ3103SP-JELT DENIMを再現したセルビッチデニム使用

薄手でやわらかい履き心地のデニムショートパンツ。夏は暑いからと敬遠されがちなデニムですが、柔らかくて軽い履き心地の10.5ozデニムの3103SPショートパンツなら快適に穿けます。

柔らかく薄手ですが、あのJELT DENIMを旧式力織機で再現したデニムを使い、耐久性を意識して作られているので、軽さや動きやすさに耐久性も併せもつショートパンツです。
桃太郎ジーンズのデニムショートパンツ3103SP
[【3103SP】 10.5oz 出陣DENIM SHORTS]

右ひざの上に配置された真っ白な二本ペイント。実際に履いていると、目立ちすぎず程よいアクセントになります。
桃太郎ジーンズのデニムショートパンツ3103SPの二本ペイント
横線だけどスッキリ見えます。

デニム地のアップ。軽さを感じます。
桃太郎ジーンズのデニムショートパンツ3103SPの生地感

10.5ozデニムですが、旧式力織機で作られており、
桃太郎ジーンズのショートパンツ3103spのセルビッチ
しっかりセルビッチデニムです。

実用性を重視したデザインだからか、ジッパー仕様。
桃太郎ジーンズのデニムショートパンツ3103SPのジッパー
ジッパーの長さから察するに、股上は浅目です。購入者のレビューにもありますが、サイズ選びの「ウエスト」は自分のウエストではなく、ヒップハングの時の位置を意識するほうが安心です。

バックポケットはパッチド・ポケットではなく、シンプルなスタンド・ポケット。
桃太郎ジーンズのデニムショートパンツ3103SPのバックポケット
すっきり見せるデザインが徹底されています。

ちなみに、桃太郎ジーンズ公式オンラインショップの商品説明欄「1925年にLeeがワークウェア用に開発し、採用されていたJELT DENIM 」というのは、軽くて薄手のデニム生地ながら、ハードな作業にも耐えられるデニムとして開発されたものです。

▼公式オンラインショップで桃太郎ジーンズを見る
>>http://www.momotarojeans.com/
楽天市場の桃太郎ジーンズはこちら

桃太郎ジーンズを直営のオンラインショップで買う

桃太郎ジーンズには公式ネット通販ショップがあります。
(⇒http://www.momotarojeans.com/
楽天市場の桃太郎ジーンズを人気順でみる

ジーンズはもちろん、トップスやバッグ、帽子、ギフトカタログまで直営店舗と同じような品揃えとなっています。ネットショップ限定の”オレンジ色のペイント”をオーダーすることも可能。(直営ショップで買うメリットについて詳しくはこちら

試着をせずインターネットから購入することに不安な方も多くいらっしゃると思いますが、桃太郎ジーンズ公式ネットショップでは、サイズ交換から裾上げ、長期保証など店舗と同じように対応してくれますので、安心して購入できます。

サイズ交換や返品、裾上げサービスについて

公式オンラインショップでは、
★サイズ交換ができます
★裾上げが無料で頼めます(何度でも!)
★修理が頼めます(「10年保証」を保存しておくこと)

サイズ交換・返品は7日以内

ジーンズをネット通販でサイズが合わない、という場合、桃太郎ジーンズの公式ネット通販ショップではそのジーンズの返品もしくは交換ができます。返品・交換の手順は以下のとおりです。

  1. 商品到着後7日以内に、「返品・交換したい」と電話・問い合わせする
  2. 商品到着後7日以内に藍布屋(らんぷや)本社に返送する(送料:自己負担)
  3. 返品処理、交換商品が届く(送料:負担)

未着用(サイズ合わせの試着は可)・破損や汚れがないことと、裾上げしていないことが条件となります。

裾上げは、はじめてなら購入後に改めて・・・がおススメ

裾上げは、購入と同時にする場合と購入後に改めてする場合があります。

購入と同時に裾上げを頼む場合は、注文前にズボンの丈を測っておきます。
桃太郎ジーンズの裾上げの採寸位置
長さは、採寸スタート位置(股のつけ根の位置)に注意して図ります。

その丈の長さを、注文時の「必須項目の記入『指定寸法』」に記入します。
桃太郎ジーンズの注文画面の股下寸法記入欄

購入と同時に裾上げを頼むのは、ジーンズが到着したらすぐにジーンズをおろせるメリットがあります。商品代金以上に費用が発生しないのもいいですね。ただ、裾上げしたジーンズは返品できない点が注意です。

購入後に改めて裾上げを頼む場合、届いたジーンズを穿いて好みの裾丈に合わせればOK。
桃太郎ジーンズの裾上げのための荷造り
安全ピンなどで位置がずれないようにします。

裾上げしていないのでサイズ交換できるメリットがあります。ジーンズ送付送料は自己負担となりますが、手元に届いたジーンズで実物をベースに裾上げの位置を決められるから安心ですね。この場合も裾上げ代は無料です(「10年保証書」も一緒に送付する)。

ちなみに、公式オンラインショップには会員限定モデルがあります。
また、ポイントサービスもよりお得に使えるようになっています。裾上げは桃太郎ジーンズ自慢のユニオンスペシャルミシンでやってくれるなど、直営店ならではの良さがあります。
>>桃太郎ジーンズを直営店(オンラインショップ含む)で買うメリット

フランスをきっかけにして、海外での売上が倍増した桃太郎ジーンズ

2013年5月17日、東京都内で行われた安部首相の”成長戦略第2弾”を発表するスピーチの中で、桃太郎ジーンズについて言及されました。

FNNニュース5月17日の動画配信記事のキャプチャ画像
[画像:FNNニュース: 安倍首相、成長戦略第…

フランスで放送されたテレビ番組がきっかけで、岡山の桃太郎ジーンズの海外売り上げ倍増

フランス国内で、日本のテレビ番組が放送されることがあるそうです。その中で桃太郎ジーンズが紹介され、それをきっかけとして、海外での桃太郎ジーンズの売上が倍増したとのこと!

この安部首相のスピーチでは「行動なくして成長なし」ということが語られていました。桃太郎ジーンズの社長、真鍋寿男さんも同じ主旨のことを以前から語られているので、紹介されるべくして紹介されたのかなと感じました。余談ですが、安部首相は山口県出身ですね。同じ中国地方にある岡山県の産業について言及されたのは、安部首相の中でとても身近な話題だったのかもしれません。

桃太郎ジーンズを世界一のデニムに育てたい、海外でも負けないブランドになるという真鍋社長の想い

真鍋社長は以前から世界を見据え、海外へも生地やジーンズをたくさん持って出かけ、認知してもらえるよう頑張っているとおっしゃっていました。「日本のデニムは世界一だということを伝えたい」という信念を起業当初からずっとお持ちでした。

桃太郎ジーンズの漢字入りペイント

他国に真似できない、そして日本(地元・岡山)にこだわったジーンズ作りを続けられている桃太郎ジーンズだからこそ、海外でも受け入れられ、今回の結果になったのかもしれないと思います。

今回安部首相のスピーチの中で触れられたのは「フランス」がメインでしたが、デニムにこだわりを多く持っている人が多いのはオランダ、そしてアジアでは最近バンコクやタイ、インドネシアなどからも引き合いが増えてきていると桃太郎ジーンズの真鍋社長はおっしゃっていたので、これからもまだまだ桃太郎ジーンズの海外での成長は続くと思われます。それだけ”デニム”として認められているということ。海外旅行にでかけたときに桃太郎ジーンズのペイントを目にする機会が増えるかもしれません。その日がとても楽しみですね!

桃太郎ジーンズ基礎情報

製造・販売を手がけるのは、岡山県児島に本社を置く有限会社藍布屋
海外向けの桃太郎ジーンズwebsite(in English)はこちら→Momotaro Jeans, Handmade in Kojima, Okayama, Japan

関連リンク

FNNニュース: 安倍首相、成長戦略第…

桃太郎ジーンズの定番ボトムスをカラー(色)で選ぶ

主なカラー展開。違いは繊細。イメージは「黒>青>黄」

桃太郎ジーンズの定番ジーンズで使われている主な色のかんたん解説と、色ごとにジーンズをまとめました。

黄色と紺色の綿糸
桃太郎ジーンズの代名詞となっている色は「特濃」ですが、オールドブルーやジャパンブルーなどもオリジナルカラーで独特の色味をもっています。

品名で使われている色の解説

特濃
インディゴのみによる純粋な”青”で世界最特濃ブルー。インディゴブルーでありながら、黒に近い色味。黒系のボトムスと同じ着こなし方ができるので、カジュアルになりすぎずコーディネートしやすい色です。
オールドブルー(出陣レーベル
純国産ジーンズが生産され始めた頃の色味を再現した桃太郎ジーンズのオリジナル・カラー。みずみずしい青みが感じられる紺です。
クラシックインディゴ(銅丹レーベル)
純国産ジーンズが生産され始めた当時の色を再現した桃太郎ジーンズのオリジナル・カラー。”ブルージーンズ”と呼ぶに相応しい綺麗なブルーに変化していくのが特徴。
ジャパンブルーインディゴ(レディースライン)
藍染め古布の黄変した”日本の青”をテーマに開発した桃太郎ジーンズのオリジナル・カラー。穿きこなすうちに緑がかったブルーになっていくのが特徴。どことなく黄身がかった感じもする色あいです。

※桃太郎ジーンズ公式ショップの説明文と管理人の主観による表現を用いています。色は人によってイメージや見え方が変わってくる点はご理解の上、ご覧下さい。

特濃から選ぶ桃太郎ジーンズ

桃太郎ジーンズの定番品の中から、「特濃」のデニムを使った商品をピックアップしました。シルエットなどを比較して選びやすくしましたので参考にしてください。

▼まず、「出陣レーベル」とよばれるシリーズから。

出陣スリムストレート

【0805SP】15.7oz・特濃インディゴ・ボタンフライ・二本ペイント

ベーシックに着こなせるデザインで人気の品番です。比較的スリムなデザインの出陣ジーンズ。おしりまわりがスッキリしている美脚シルエット。股上が浅めなので、サイズは通常より1-2サイズ上を選ぶ感じ。

出陣 クラシックミドルストレート

【1005SP】15.7oz・特濃インディゴ・ボタンフライ・二本ペイント

股上が深めで履きやすいモデル。若干太めのデザインですが、裾にかけて細くなっている(テーパード)ので、シルエットは重たすぎません。

特濃インディゴ出陣タイトストレート

【0705SP】15.7oz・特濃インディゴ・ボタンフライ・二本ペイント

細身で美脚シルエットのジーンズです。股上の浅さは桃太郎ジーンズの中でもトップクラス。ウエストも細めですので、腰回りが細い方向きです。

▼次は、「銅丹レーベル」とよばれるシリーズです。

銅丹 クラッシックストレート

【G019-MZ/MB】14.7oz・特濃インディゴ・ボタンフライとジッパー仕様両方・桃ステッチ

股上が深めでウエスト・ヒップもゆったりめです。シルエットは太目ですが、ひざから裾にかけて若干細くなっています(テーパード気味)。

銅丹 スリムテーパード

【G014-MZ/MB】14.7oz・特濃インディゴ・ボタンフライとジッパー仕様両方あり・桃ステッチ

銅丹レーベルの出陣カラーと呼ばれるモデル。シルエットはスッキリしているが股上が深く腰まわりがゆったりしているので穿きやすいです。

銅丹 タイトストレート

【G017-MZ/MB】14.7oz・特濃インディゴ・ボタンフライとジッパー仕様両方・桃ステッチ

上2本の銅丹のジーンズ【G017-MZ/MB】【G014-MZ/MB】と比べ、股上が浅くてシルエットも細身のジーンズです。また、上の2本の銅丹のジーンズが膝下が細くなるテーパード気味のジーンズですが、このジーンズはストレートです。ヒップサイズも細めなのでスッキリ穿きたい方におススメです。

デニム生地の厚さが薄くなると、アタリはつきにくくなる可能性があります。薄い分、生地のゴワツキは減るので穿きやすくなります。

出陣デニム DOUBLE POCKET JACKET/着丈長めGジャン<定番>

腕に入った白いペイントの2本線”ジャパンライン”が光るデザインのGジャン(デニムジャケット)「【2105SP】 DOUBLE POCKET JACKET」は、インディゴのみで染められた世界最特濃デニムが使われています。定番商品ですので、年中購入可能です。
この濃い生地に対して、白の2本ペイントがすごく映えます!遠くからみても、きれいな白のラインがすぐ目に入ります。

バイクに乗るライダーさんも体を動かしやすいように、背中の下にもタックが入っています。この効果で体の自由がききやすく、姿勢が楽になります。

白のペイントは左腕側に入っています。パンツは右ポケットにペイントが入るので、後ろからみると、左にも右にもペイントが見えて、カッコイイです。

桃太郎ジーンズのジャケットの中でも人気商品

桃太郎ジーンズ味野本店ディスプレイ写真
桃太郎ジーンズ味野本店のディスプレイにも飾られている、人気のデニムジャケットです。店内のコーディネート例にも使われていて、購入する方も多い定番のジャケットのようです。

桃太郎ジーンズのジャパンライン入りコーディネート写真上下に入る2本ラインがかっこいい!
桃太郎ジーンズブランドの商品の白いラインのペイントは、ボトムは右側、トップスは左側の腕に入っているので、このDOUBLE POCKET JACKET以外でも上下でコーディネートすると、両側の2本ラインが目立って、とても目を引きます。

一般のデニムジャケットのシルエットより着丈が長く、体型を選ばないデザイン

一般的なGジャン(リーバイスやラングラーなど))の着丈はMサイズ相当で58~60センチ程度です。このDOUBLE POCKET JACKETは38サイズで着丈が64センチと数センチ長い着丈を採用しています。

このバランスが絶妙でとても着まわしやすく仕上がっていると思います。桃太郎ジーンズ味野本店のコーディネート例では、黒のクロップドパンツを下にもってきていました。7分丈くらいのパンツです(↓写真参照)。ジャケットの丈が短いと両方短くなってしまいバランスが崩れますが、ジャケット着丈が長いとバランスがきれいに保てるようです♪

桃太郎ジーンズ味野本店の店内写真

桃太郎ジーンズ味野本店のマネキン写真

Tシャツ、ワークシャツなど、下に着るものの丈もあまり気にせず羽織れます。細身なのでダボつかず、ボトムのボリュームも選ばないですし、バイクや自転車に乗っても軽快でスタイルよく見えます!

色落ち、アタリは全身で楽しめます。

着用後2年のサンプルを見ましたが、きれいなアタリが出て、とても全体の色味がきれいでした。

特濃と呼ばれる生地ですが、綿の芯にしっかりと白い部分が残っています。その”特濃=特別濃い生地”と、”色落ちによって見えてくる芯の白、ペイントの白”の対比が、長く着るほどほどよいムラ感になり、このジャケットでしか出せない風合いが出てくるのだと思います。

●素材:ジンバブエコットン(綿)100%、超長綿
●加工:ワンウォッシュ済み

▼公式オンラインショップで桃太郎ジーンズを見る
>>http://www.momotarojeans.com/
楽天市場の桃太郎ジーンズはこちら

桃太郎ジーンズは高い?価格に関するQ&A

ジーンズの高い安いは、いろんな要素で決まる

桃太郎ジーンズのジーンズの価格は20,000~25,000円が中心です。一般の小売店や格安衣料量販店のジーンズは5000~10,000円ほどですから、2~5倍も高いことになります。

そこで桃太郎ジーンズがなぜ高いかについて、少し考えてみました。

【分析】桃太郎ジーンズの原材料から完成までで見ると価格の内訳

結論を先に言いますと「原材料、道具、職人技など、大量生産とは違うものを使っているから、高い」ということになります。

そこで具体的にその内容を紹介したいと思います。

1.桃太郎ジーンズのためだけのオリジナル企画のデニムを使っている

桃太郎ジーンズはデニム生地につかう糸、糸のもとになる綿から厳選して選んでいます。
桃太郎ジーンズのこだわりの原材料

  • 原綿はジンバブエコットン・・・着心地を追求。もともと高級シャツに使われている原綿。
  • 糸も一から製造・・・ムラ糸の形状など独自のあじが出せる
  • オリジナル・インディゴカラー・・・桃太郎ジーンズ専用に開発。有害な合成化学インディゴ染料は不使用(有害な合成化学インディゴは中国で環境問題に。日本国内の大手企業は無害化して下水へ)。

2.デニム生地づくりや縫製にも特殊な機材。手間もかけている

縫製工場にはデニム生地作りや縫製には入手自体が難しくメンテナンスも大変な機材が並んでいました。また完成度の高いジーンズを作るための手間もかけていました。
桃太郎ジーンズのこだわりの機械、縫製

  • 旧式力織機・重式力織機・・・大量生産に向かない。メンテナンスに手間もかかる機械。ヘヴィーオンスのデニム地を織る。セルビッチ付きのジーンズになる。
  • 本物のネジレやパッカリングを再現するために、ヴィンテージの特殊ミシン(ユニオンスペシャル社製、非常に古く入手困難な上、メンテナンスにもコストがかかる)で縫製
  • 生地の裁断は適量(※大量生産のジーンズは、生地の裁断も大量の生地を重ねて一度に裁断します{裁断時に生地がズレやすくサイズのブレも生じやすい})
  • 同じ一つのデニム生地から1本のジーンズを作る(裁断は専用工場で行われるため、ポケット・胴体部分が別のデニムになってしまう事が多い。微妙な色の違いなど仕上がりの完成度に影響がある)。
  • 縫製に使う糸の種類・太さが豊富。適材適所で替えている。

3.ジーンズ作りの随所に職人技

桃太郎ジーンズにはたくさんの経験と技術が詰まっています。ジーンズの製造過程では職人の存在が欠かせません。
桃太郎ジーンズを作る職人たちの写真

  • インディゴ染色・・・繊細な染料のため技術的に似た色になりがち。オリジナルカラーの製造・使用には、会社や提携工場との長年の経験、技術の蓄積や信頼関係が必要。
  • 織機・・・機械の選別、調整、メンテナンス、ロースピードで織り上げる職人技術
  • 縫製・仕上げ・・・全ての職人がジーンズを完成させられる技術を習得(大規模工場で、担当作業のみを行う場合との違い)。

【Q&A】ジーンズならではの価格

プレミアムジーンズの価格から想像されがちなジーンズのイメージと実際の桃太郎ジーンズについてQ&A形式でまとめました。

【質問】高いから肌触りは柔らかくてすべすべ?
桃太郎ジーンズのジーンズはワンウォッシュ(一度だけ洗ったもの)がほとんどです。出荷前によく洗っておけばノリが落ちて最初の着心地から柔らかくなりますが、一度しか洗っていない桃太郎ジーンズの着心地は、最初はごわごわしています。カッコいい色落ちにはノリが効いた生地のほうが良いことと、洗濯を繰り返すうちに糊が落ちて生地も柔らかくなりますのでゴワゴワしていても大丈夫です。
桃太郎ジーンズの生地は最初は固い
(新品の桃太郎ジーンズは裾が自立します)
【質問】高いから生地の色合いは超均一?
生地の色合いは超均一ではありません。良い意味でムラ感があります。色だけでなく生地表面の凹凸もあります。ビンテージジーンズの再現を目標としているジーンズなので、逆にそこに価値があります。
桃太郎ジーンズの出陣レーベルの生地アップ
(毛焼きという処理を敢えてしていないデニム生地を使用。表面に荒々しさが残る)
【質問】高いから縫製は寸分のずれもない?手間をかけている?
たとえばバックポケットや革パッチの部分などに荒々しい縫目を見ることがあるかもしれません。
桃太郎ジーンズの革パッチの縫目
(一本縫いのため革パッチの左上の縫目が二本に分かれています)
これもビンテージジーンズの再現のための「仕様(敢えてそのようにしている)」です。
【質問】高いから色落ちしない?
桃太郎ジーンズも色落ちします。色落ちしないことより、色落ちは個性が出てきた証として楽しむからです。また、もともとジーンズの染色に使うインディゴは色落ちしやすい染料でもあります。ただ、他のビンテージジーンズと比べて桃太郎ジーンズは色落ちが遅いと言われることもあります。色落ちが好きではない場合は特濃ブルー(出陣カラー)のジーンズを選ぶと良いです。

本当に”高い”のかは、自分の直観で決める

ここまで、「桃太郎ジーンズが高い理由」を説明してみました。しかし、ジーンズが高いかどうかはけっきょく「自分」にとって「何か良いジーンズか」が大事なんだろうと思います。

ある人は買ったときの状態が長持ちする頑丈なジーンズだ!というでしょうし、ある人は最先端のデザインで希少価値が高いジーンズだ!というかもしれません。体にフィットして動きやすいジーンズが良いという人もいれば、何年も履き続けることができて他の人と違う色、形に変化していくのが良いジーンズだというかもしれません。

この点、桃太郎ジーンズは、敢えて言うとヴィンテージデニムの再現に価値を置いていると感じます。

試作のジーンズを何回も穿きこみ「ビンテージデニムの顔」を追及。入念なビンテージデニムの分析により「本物のデニム」を追求した末に生まれたのが桃太郎ジーンズ、とリーフレットに書いてありますし、「10年履ける普段着」というコンセプトからも、長い時間履き続けたときにすごくいい感じになることが大事なんだと思います。

だから、桃太郎ジーンズは穿きこんでいくほどにビンテージデニムの顔があらわれてくる良いジーンズと言えます。

ジーンズはファッションアイテムであり、ファッションの目的は人それぞれです。最終的には自分の好みが大事。自分が「おっ、いいな。」と思ったものをまず履いてみるのが一番です。

▼桃太郎ジーンズ 公式サイトで購入すると10年保証があります
http://www.momotarojeans.com/
楽天市場の桃太郎ジーンズを人気順でみる

ダブルヒップクロップド5ポケットパンツ/丈夫、七分丈、自転車対応

10.5ozセルヴィッチデニムを使った、7分丈のクロップドパンツ「【P122RP】 ダブルヒップクロップド5ポケットパンツ」は自転車などアクティブワークに使えるようにと、薄いけれど丈夫に作られたクロップドパンツです。

ダブルヒップクロップド5ポケットパンツのコーディネート写真後姿
[ダブルヒップクロップド5ポケットパンツのコーディネート写真(後姿)]

暑くなってきたら、クロップドパンツは涼しげでいいですね♪
ダブルヒップクロップド5ポケットパンツの生地の厚さは10.5ozですが、織り方を変えているのでもっと厚い生地と同じくらいの丈夫さがあります。

2本のジャパンラインがくっきりとポケットに入っています。
桃太郎ジーンズのクロップドパンツ「p122rp02」の二本線ペイント
そしてこのジャパンラインが”このパンツならでは”の最大の特徴なのですが、ラインがリフレクター(反射鏡)になっていて、暗闇の中で光を受けるとキラキラと光ってくれます!これは自転車に乗ったり作業をしたりするときの安全性の意味も込めて、暗闇で光るようにと施された工夫です。

自転車に乗るときに嬉しい、ヒップ部分の2枚仕立て

自転車のサドルなどの摩擦があってもパンツが長持ちするようにヒップは2枚仕立てになっています。デザイン的にもワンポイントになっていておしゃれですよね。

ダブルヒップクロップドパンツのヒップ部分写真

桃太郎ジーンズにはいくつかのショートパンツがありますが、このダブルヒップクロップド5ポケットパンツは何より自転車に快適に乗れるタイプのパンツに仕上げられています。

肌なじみもよく、丈も短すぎないので、自転車ワークやアウトドアでカッコよく穿きたいときにオススメの1枚です。

▼公式オンラインショップで桃太郎ジーンズを見る
>>http://www.momotarojeans.com/
楽天市場の桃太郎ジーンズはこちら